Operation Orbital Hammer
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■ソフトタイトル■ | ブルーセイバーズ オペレーション・オービタルハンマー | |
■ジャンル■ | ポリゴン縦スクロールシューティングゲーム | |
■対応ハード■ | Windows98/ME/2000/XPが使えるPC(NEC PC-9801、9821シリーズは動作未確認) | |
■推奨環境■ | CPU: | PentiumIII 500MHz以上 |
メインメモリ: | 128MB以上 | |
ビデオカード: | DirectXを強力にサポートする、VRAM8MB以上のビデオカード (GeForce系列推奨) |
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DirectX: | 7.1以上 | |
その他: |
DirectSoundに対応したサウンドカード又はチップセット DirectInputに対応したジョイスティック、パッド等 |
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■現在の開発環境■ (開発及び動作確認に使用しているPC) |
OS: | Windows98SE |
CPU: | Celeron 700MHz | |
メインメモリ: | 256MB | |
ビデオカード: | nVIDIA GeForce2PRO(VRAM32MB AGP) | |
サウンド: | Intel815E オンボード(AC97互換ドライバ) | |
■頒布価格■ | 未定 | |
■完成予定時期■ | 2003年冬 | |
2002年末に発表し、ご好評頂きました「ブルーセイバーズ」の続編です。 「ブルーセイバーズ」の支援機を軸にしたゲームシステムを基本にグラフィックのポリゴン化や英語音声により各種演出を強化、前作で語られる事の無かった大局的なストーリーや世界観などが明らかに。 コース選択制、マルチエンディング採用し、最終的には4コースに分岐します。ミッション総数は11、ある条件を満たす事で追加される新機体は10機以上と大ボリュームの作品です。 |
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自機に装備されているショットや特殊兵器を駆使して敵を倒し、ステージの最後に待ち受けるボスキャラを倒すとステージクリアとなります。全てのステージをクリアするとエンディングを迎えることができます。
自機が敵弾に接触すると、自機のシールドを1つ失います。全てのシールドを失うと自機が破壊され、ゲームオーバーとなります。 | |
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前2作ではアイテムの出現パターン等に頼る事なく、いつでもパワーアップアイテムを自分で装備する事によってこのコンセプトを実現していましたが、反面で操作が煩雑で難しいという声も聞かれました。
そこで今作ではショットボタンと武器チェンジボタンというごくごくシンプルなシステム(市販作品では、「サンダーフォース」シリーズが近いでしょうか?)にする事で、操作性を改善しています。
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自機はノーマルショット以外に3種類の特殊兵器を最初から装備しています。それら特殊兵器は強力な反面、弾数制限があります。では使った特殊兵器の補充はどうするのか?
そこで「支援機」の登場となります。これは3つ目の「支援機」ボタンを押す事により、いつでも呼ぶ事が出来ます。そして登場した支援機の後部に合体すると、空中給油よろしく特殊兵器の弾数が補充できるという仕組みです。また同時にシールドの回復も行う事が出来ます。逆にこれ以外の手段では特殊兵器の弾数もシールドも一切回復しません。 なお支援機の出現中は自機は無敵となり、代わりに支援機が狙われる事となります。そして自機とは別に支援機にもシールドが存在しており、これが0になると支援機は破壊され、一切の補給が出来なくなります。 つまり、いかに上手く補給のタイミングを計りながら進めていくかがこのゲームの最大のポイントとなるわけです。 |
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「ブルーセイバーズ オペレーション・オービタルハンマー」の無料体験版がダウンロード可能です。
製品版のアップデート(最新版はVersion1.1c)もこちらからダウンロードして下さい。 |
「ブルーセイバーズ オペレーション・オービタルハンマー」のAREA2までがプレイ可能な無料体験版です。
ゲームシステムなど詳細については同梱のHTMLマニュアルを参照して下さい。 ※ファイルサイズの関係上、BGMや音声の品質は製品版よりかなり低くなっています。 |
製品版Version1.1dアップデートのダウンロード(約460KB)●現在の最新版●
「ブルーセイバーズ オペレーション・オービタルハンマー」製品版用のアップデートです。 詳細は下記更新履歴を参照。 |
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このゲームは、ある条件を満たすと新しい機体などが順次追加されていきます。
その条件を全て公開しました。 なお、追加された機体の操作方法や解説はゲーム内のクイックマニュアルを参照して下さい。 |
出現条件一覧
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プレイ画面だけ見ると前作と大差ないように見えるものの・・・。
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統合軍による乾坤一擲の反撃作戦「オペレーション・ウィンドストーム」(シリーズ2作目"BLUE KNIGHTS"での戦い)から10年、軍事企業組織MUCOC(ミューコック・MUltinational COmpanys Community = 多国籍企業共同体)とIUTO(International Unification Treaty Organization = 国際統合条約機構)の間には「フォニー・ウォー」と呼ばれた奇妙な静寂が訪れていた。 統合空軍の第99戦術航空隊「ブルーナイツ」をはじめとする航空機動部隊による攻撃で地上における最大手企業、ロイゼンシュタール社を失ったMUCOCの地上勢力は縮小の一途を辿り、戦闘は散発的なものになっていった。 一方で緒戦での大打撃と「オペレーション・ウィンドストーム」における少なからぬ損失から戦力の回復のままならないIUTOもこれ以上の作戦継続は難しいものとなり、やがて限定的な休戦協定が締結されるに至った。 IUTOに加盟する国のいくつかは損失の甚大さを憂慮しMUCOCに対する宥和政策を提唱するが、その一方で武力による抑止力強化と事態の沈静化に名を借りた軍部の権力拡張を求める勢力もあり、その対応策は一向にまとまらないまま時は過ぎた。 しかし、この静寂が束の間のものであることは誰の目にも明らかだった。 軌道上に拠点を持つMUCOCの基幹企業にして軌道企業連合大手のアストラルテック社は、ロイゼンシュタール社崩壊の混乱に乗じてその下請け企業を自社の傘下に収める事に成功、MUCOC内での地位を確固たるものにすると共に、遺棄されていた資源小惑星LP-2(※注1)を買収、本社機能を移転すると共に要塞施設の復旧を進めていた。また旧ロイゼンシュタール社の機動兵器開発技術と人材の吸収に全力を挙げ、その技術の宇宙開発分野への応用により強大な軌道艦隊を有するまでに至っていた。 ここに至り、「MUCOC戦役」は新たな局面を迎えていた。 そして、軌道上に集結したMUCOC艦隊から地球降下部隊が発進する。 後に「第二次MUCOC戦役」と呼ばれる戦いの始まりであった。 しかし奇襲攻撃により大打撃を被った前回とは違い統合軍は効果的な迎撃作戦を展開、降下作戦の阻止にこそ至らなかったものの、その地上における橋頭堡の確保を最小限のものに抑えることに成功した。 その反面で大型機動兵器や宇宙分野における開発技術の遅れは、MUCOC軌道企業軍に対し決定的な打撃力を欠くものだった。また接収したMUCOC・ロイゼンシュタール社の施設も撤収の際にほとんどが破壊されており、その技術解析は困難を極めていた。 これはIUTOは元より、産業スパイの暗躍するMUCOCの他企業への機密漏洩を防ぐ為もあり、そのブラックボックスの破壊と技術者の口封じ(主にマインドコントロールと薬物によるもの)は徹底したものであった。 その中で、IUTO側に協力するサファイアル・エアロスペース社は限定的ながらその技術の解析と転用に成功し、従来の主力である「ベータ」「ガンマ」「イプシロン」系列に宙間戦闘能力を持たせた新型機の開発と統合軍への納入を進めていた。 そして評価試験の為それらの新型機が先行配備されていた統合空軍第8戦術航空隊「ブルーセイバーズ」は、雌雄を決するべく新設されたIUTO第1軌道打撃軍に主力として編入される事となり、実地運用試験とVRシミュレーター(前作「ブルーセイバーズ」のこと)によるパイロットの選抜を進めていた。 開戦から半年余り、ここに統合軍の一大攻勢作戦「オペレーション・オービタルハンマー」が発動される。 作戦目標はMUCOCの勢力下にある宇宙港と周辺都市の奪還、そして衛星軌道上のアストラルテック本社・小惑星LP-2の制圧である。 ※注1 かつてEEAという国家同盟が所有していた資源採掘用の小惑星で、軍用施設の整備が進められて「宇宙要塞バクス」と呼ばれていたもの。 12年前のエリノア紛争(シリーズ1作目"BLUE WINGS"での戦い)においてエリノア空軍所属の第47特殊戦術航空隊「ブルーウイングス」により破壊され、廃棄業者の手に渡る事となったが、この業者も後にMUCOCへ加盟している。 |
参考資料
「MUCOC戦役とオペレーション・ウィンドストーム」 |